熱中症が疑われたら・・・
◇涼しい場所へ
エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所に避難させましょう。
◇体を冷やす
衣服をゆるめて、冷たいタオルや保冷剤で両側の首筋や脇、足の付け根などを冷やし、うちわや扇子などで風を起こしましょう。
◇水分補給
水分・塩分、経口補水液(水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)などを補給しましょう。
自力で水しか飲めない、意識がない場合はすぐに救急車を呼びましょう
ガイド中の熱中症対策としておすすめの持ち物
★冷却シート ★保冷剤 ★冷却スプレー ★日傘 ★帽子 ★ネッククーラー ★ハンディファン(手持ちの扇風機) ★塩こんぶ ★塩飴 ★スポーツドリンク 等
障がい別に考えてみましょう
○身体障がい(車椅子を利用している場合も含む)
★熱がこもる
車椅子は特に地面に近いため体温調節が難しい
★障がいの特性で調節が難しい
★自分で水分補給するのが難しい
○知的障がい(自閉症も含む)
★自分から訴えることが難しく、暑い・喉が渇いたと言えない
★服装にこだわりがあり、気温が高くても厚着をしてしまうことがある
★自立神経の働きが弱く汗をかきにくい
障がい者は自分から暑さを訴えられない場合がほとんとです
★排泄の回数、発汗の様子を慎重に観察
★室温をこまめにチェックなどを行っていきましょう